どもどもです
最近お気に入りの探索場所の山で、息子と一緒にニホンタヌキの亡骸を発見したんですが
骨格標本を作ってみたくて、虫類で自然分解される のを待って
骨を拾いに行って見たものの全身標本は置き場所が無いので、頭骨のみ持ち帰り
自分流の方法で、標本にしてみました (犬歯が結構鋭いです)

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綺麗に作れて自分でもお気に入りになりました
また、いのちの旅博物館の博士に見せた際、ラベルを付けてケースに入れた方がいいという
アドバイスに従って、画像の通り綺麗に飾れるようにしました
日本では昔話などで有名で身近な感じがしますが、
森林伐採やメガソーラーに道路開発によって個体数が減っているという報告もあります
ホンドタヌキ(ニホンタヌキ)の標本ってネットの通販や店舗でも出回らないらしく
また、日本固有のイヌ科の動物で世界的にみるととても珍しいそうです
海外ではタヌキマリオの影響で知られていますが幻想上の動物と思われているらしく
各国の動物園で飼育公開されると、パンダ並みに見に来る人が沢山いるそうです
1/2のレプリカでも1万円ぐらいするので、本物の頭骨標本ってかなりレアなんですね
作り方ですが、例によって持ち帰った頭骨をキッチンハイターに沈めて
タンパク質部分を完全に溶かすことでカルシウムの骨や歯が残るという寸法です
ただ、歯は溶かすと頭骨から取れるので、一個一個ボンドで順番に接着しないといけないので
割と手間はかかりますが、標本が出来上がるのは達成感がありますね

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本当はガラスケースに入れたかったのですが予算の都合上ダイソーのアクリルケースに入れてます
しかし、運よく狸の亡骸を発見できた事はまさに息子の幸運としか言えませんね






