こんばんわ稲川淳二です!
冗談ですが、今日はオカルト臭い話ですよー
さて、ネットの都市伝説でよく話題になる
犬鳴トンネル伝説
コレについて書きましょうかね
まぁ2chやらネットでの都市伝説で有名ですが
ネットが一般人に普及する前(1990年代~2000年頃まで)から、
福岡県民の間では有名なオカルトスポットで
夏になれば若者たちの肝試しネタでしたね
そう言う自分も車の運転免許を取って行きましたよ!
さて、実際に行ってみたという話の前に
犬鳴トンネルに関してナゼ都市伝説化したかという理由を書きましょう
まず場所はgooglemapでいうとここですね
地図上の、犬鳴トンネルは新犬鳴トンネルで
オカルトスポットは旧犬鳴トンネルです
この峠道は、歴史が古く江戸時代から有ったそうですが
舗装化され旧トンネルが出来るまでは余り使われていなかったそうです
時は流れて筑豊や北九州方面の工業化が進み
犬鳴峠の舗装化と旧トンネル開通もあり交通量が増えましたが
トラックが頻繁に通り、旧道を含むトンネルは
道幅も狭くて曲がりくねっており事故が多発した事と
犬鳴ダム建設等の公共事業との絡みもあり
新トンネルが開通したのが1975年だそうです
この新道とトンネルは現在も交通量が多くバスの路線でもあります
以降、旧道と旧トンネルは、殆ど車が通らなくなった為
当時(1975年~1980年代)流行の暴走族のたまり場になったり
不法投棄場所として、あまり宜しくない場所となりました。
そして、とうとう新聞に載る事件が起こりました
1988年の12月に少年グループによる殺人事件です
相当酷いリンチを加えた後に、ガソリンをかけて焼き殺したのです。
この事件以降旧道を含むトンネルはフェンス等で簡単に閉鎖されましたが
以前から、「お化けが出る」など噂話が絶えなかった場所だけに
興味本位でやってくる若者による
フェンスの破壊・落書き・グループ同士の喧嘩・婦女暴行等
事件が絶えない為、道のフェンスも強固なゲートになり
トンネルも以下の写真の様に完全に閉鎖されました
では自分が実際に行ってみた話です。
一応噂話としてよく聞くのが以下の通り
犬鳴トンネルの都市伝説
経緯を書くと、当時19才で車の免許を取ってから
夏の夜に友人と肝試しに行ったんですよ
トンネルまでの道にフェンスはあったのですが
強固なゲートになる前の簡単なフェンスだったので
先客に破壊されており車で入ったんです
トンネルまでの道は長年手入れされてないので
崩落や倒木・落石等で荒れて走りにくかったですね
トンネルに着くと上記の写真の通り閉鎖されておりましたが
体が通るだけの隙間があったので入りましたが
参考で拾ってきた画像↓の通り落書きだらけでした。
トンネルの先は綺麗な川が流れてるだけで
「なんだ大したことないな」っていう訳で帰ろうとフェンスまで戻ると
「あれ?あそこ脇道があるやん」
来る時は夜だった事とカーブの死角だったので気が付かなかったんですが
軽トラがやっと通るぐらいの未舗装の道があったんですよ
(実際車が通った轍もありましたし)
俄然盛り上がる訳で、その道を進むんですが
未舗装で狭いし草木が鬱蒼としてて運転大変でしたが
突然目の前が開けた場所に出たんですよ
すると例の道の横に大きな板におどろおどろしい手書きで
「この先日本国憲法~」の看板が立ってました
そこは若者かまわず進むと今度は
厳重な柵で囲われた畑とその奥に家があったんですが
壁にでっかく日章旗が書いてありました
(ネット上では日の丸ハウスと言われてる)
畑の柵にも看板があり
「害獣の罠設置していますので無断立ち入り禁止」
といった感じの事が書かれていました
家の窓には厳重な鉄製の柵がしてあり
雨戸閉まってるな~と思いよく見ると
鉄製のシャッターが閉まってました。
明らかに人に来てほしくない方が住んでいらっしゃる
日章旗≒その筋の方は流石にマズイので
まだ探検したいと言う友人たちを説得して
帰る事にしたのですが、
道は狭いのでUターン出来ないので
仕方なく先まで進むと
廃屋が2軒と廃車があるちょっと広い場所に出たので
そこでUターンして帰りました。
という訳で、今回の話のまとめです
旧犬鳴トンネル伝説の「お化けが出る」「公衆電話が通じない」等
噂話は大人達が事件等が多発しているので
子供たちに旧犬鳴トンネルに行って欲しくないが為に話した
作り話に尾ひれが付いたのだと思います
(大人がそう話しても逆効果で怖い物見たさで行くんですよ)
実際に怖いものを見たというのも、
怖がってれば縄も蛇に見える的な自己暗示で騒いでるだけでしょう
犬鳴村伝説については
その日章旗の家に住んでいる方が
静かに暮らしたい農夫一家なのか
その筋の方なのかはわかりませんが
むやみに人の敷地に入るのは違法ですし
夜に敷地内で騒がれたり、ましてや畑を踏み荒されたり
不法投棄されたら住んでいる方は困るで、
迷惑行為と不法投棄予防の為に
看板立てたり日章旗を書いたりしたんじゃないですかね?
また、地図に載っていない件は、1990年代までは
ネットで地図なんて見れませんでしたし
単純な話、地図作成会社もそんな
山奥の小さな家まで載せる必要がなかっただけでしょう
(google mapの衛星写真で見るとその家が確認できますよ)
「鎌を持った人に~」ってのも
勝手に畑に入って作物を荒らすバカ者を追い出したのでしょう
で、そのバカ者が話した内容がまた尾ひれが付いたのだと思います
当時のDQNは(今でもそうですが)話を大袈裟にするのが好きですからね
最後に、この記事を読んで行ってみたくなる方が
いるかもしれませんが、私が旧犬鳴峠に行ったのはもう10年以上前の話です
あれから更に道は荒れてるでしょうから
非常に危険だと思われますし
犬鳴村のネタになった家の住民の方の迷惑にります。
(本当にその筋の人が住んでるなら、なおさらマズイ)
ですので、この記事の内容で満足して頂きたいですね。
現地には絶対に行って欲しくないですし、怪我しても責任とれません。
(過去に私は行っているので偉そうな事は言えませんけどね)
冗談ですが、今日はオカルト臭い話ですよー
さて、ネットの都市伝説でよく話題になる
犬鳴トンネル伝説
コレについて書きましょうかね
まぁ2chやらネットでの都市伝説で有名ですが
ネットが一般人に普及する前(1990年代~2000年頃まで)から、
福岡県民の間では有名なオカルトスポットで
夏になれば若者たちの肝試しネタでしたね
そう言う自分も車の運転免許を取って行きましたよ!
さて、実際に行ってみたという話の前に
犬鳴トンネルに関してナゼ都市伝説化したかという理由を書きましょう
まず場所はgooglemapでいうとここですね
地図上の、犬鳴トンネルは新犬鳴トンネルで
オカルトスポットは旧犬鳴トンネルです
この峠道は、歴史が古く江戸時代から有ったそうですが
舗装化され旧トンネルが出来るまでは余り使われていなかったそうです
時は流れて筑豊や北九州方面の工業化が進み
犬鳴峠の舗装化と旧トンネル開通もあり交通量が増えましたが
トラックが頻繁に通り、旧道を含むトンネルは
道幅も狭くて曲がりくねっており事故が多発した事と
犬鳴ダム建設等の公共事業との絡みもあり
新トンネルが開通したのが1975年だそうです
この新道とトンネルは現在も交通量が多くバスの路線でもあります
以降、旧道と旧トンネルは、殆ど車が通らなくなった為
当時(1975年~1980年代)流行の暴走族のたまり場になったり
不法投棄場所として、あまり宜しくない場所となりました。
そして、とうとう新聞に載る事件が起こりました
1988年の12月に少年グループによる殺人事件です
相当酷いリンチを加えた後に、ガソリンをかけて焼き殺したのです。
この事件以降旧道を含むトンネルはフェンス等で簡単に閉鎖されましたが
以前から、「お化けが出る」など噂話が絶えなかった場所だけに
興味本位でやってくる若者による
フェンスの破壊・落書き・グループ同士の喧嘩・婦女暴行等
事件が絶えない為、道のフェンスも強固なゲートになり
トンネルも以下の写真の様に完全に閉鎖されました
では自分が実際に行ってみた話です。
一応噂話としてよく聞くのが以下の通り
犬鳴トンネルの都市伝説
- 「幽霊が出る」
- 「公衆電話ボックスがあるが通じない」
- 例の事件の燃えた跡が消えずにある
- 他もお化けネタが沢山あります
- 「地図にない集落がある」
- 「この先日本国憲法が通用しませんという看板がある」
- 「村人が鎌をもって襲ってくる」
- 「ある病気に感染した患者を隔離している」
経緯を書くと、当時19才で車の免許を取ってから
夏の夜に友人と肝試しに行ったんですよ
トンネルまでの道にフェンスはあったのですが
強固なゲートになる前の簡単なフェンスだったので
先客に破壊されており車で入ったんです
トンネルまでの道は長年手入れされてないので
崩落や倒木・落石等で荒れて走りにくかったですね
トンネルに着くと上記の写真の通り閉鎖されておりましたが
体が通るだけの隙間があったので入りましたが
参考で拾ってきた画像↓の通り落書きだらけでした。
トンネルの先は綺麗な川が流れてるだけで
「なんだ大したことないな」っていう訳で帰ろうとフェンスまで戻ると
「あれ?あそこ脇道があるやん」
来る時は夜だった事とカーブの死角だったので気が付かなかったんですが
軽トラがやっと通るぐらいの未舗装の道があったんですよ
(実際車が通った轍もありましたし)
俄然盛り上がる訳で、その道を進むんですが
未舗装で狭いし草木が鬱蒼としてて運転大変でしたが
突然目の前が開けた場所に出たんですよ
すると例の道の横に大きな板におどろおどろしい手書きで
「この先日本国憲法~」の看板が立ってました
そこは若者かまわず進むと今度は
厳重な柵で囲われた畑とその奥に家があったんですが
壁にでっかく日章旗が書いてありました
(ネット上では日の丸ハウスと言われてる)
畑の柵にも看板があり
「害獣の罠設置していますので無断立ち入り禁止」
といった感じの事が書かれていました
家の窓には厳重な鉄製の柵がしてあり
雨戸閉まってるな~と思いよく見ると
鉄製のシャッターが閉まってました。
明らかに人に来てほしくない方が住んでいらっしゃる
日章旗≒その筋の方は流石にマズイので
まだ探検したいと言う友人たちを説得して
帰る事にしたのですが、
道は狭いのでUターン出来ないので
仕方なく先まで進むと
廃屋が2軒と廃車があるちょっと広い場所に出たので
そこでUターンして帰りました。
という訳で、今回の話のまとめです
旧犬鳴トンネル伝説の「お化けが出る」「公衆電話が通じない」等
噂話は大人達が事件等が多発しているので
子供たちに旧犬鳴トンネルに行って欲しくないが為に話した
作り話に尾ひれが付いたのだと思います
(大人がそう話しても逆効果で怖い物見たさで行くんですよ)
実際に怖いものを見たというのも、
怖がってれば縄も蛇に見える的な自己暗示で騒いでるだけでしょう
犬鳴村伝説については
その日章旗の家に住んでいる方が
静かに暮らしたい農夫一家なのか
その筋の方なのかはわかりませんが
むやみに人の敷地に入るのは違法ですし
夜に敷地内で騒がれたり、ましてや畑を踏み荒されたり
不法投棄されたら住んでいる方は困るで、
迷惑行為と不法投棄予防の為に
看板立てたり日章旗を書いたりしたんじゃないですかね?
また、地図に載っていない件は、1990年代までは
ネットで地図なんて見れませんでしたし
単純な話、地図作成会社もそんな
山奥の小さな家まで載せる必要がなかっただけでしょう
(google mapの衛星写真で見るとその家が確認できますよ)
「鎌を持った人に~」ってのも
勝手に畑に入って作物を荒らすバカ者を追い出したのでしょう
で、そのバカ者が話した内容がまた尾ひれが付いたのだと思います
当時のDQNは(今でもそうですが)話を大袈裟にするのが好きですからね
最後に、この記事を読んで行ってみたくなる方が
いるかもしれませんが、私が旧犬鳴峠に行ったのはもう10年以上前の話です
あれから更に道は荒れてるでしょうから
非常に危険だと思われますし
犬鳴村のネタになった家の住民の方の迷惑にります。
(本当にその筋の人が住んでるなら、なおさらマズイ)
ですので、この記事の内容で満足して頂きたいですね。
現地には絶対に行って欲しくないですし、怪我しても責任とれません。
(過去に私は行っているので偉そうな事は言えませんけどね)
落石・倒木・害虫(スズメバチやダニ)・害獣(毒蛇やイノシシ)に遭遇する確率が高いですよ