どもどもっす

ブログ黎明期に取り上げてた State of Decay ですが、
完全版の State of Decay  Year One Survival Edition がでて数年たちました

価格も安くなったので買って日本語化しようとしたんですが 
日本語化手順を書いてる 記事は古かったので、参考にしつつ
2022年 現在でも可能な、windows10 64bit で 日本語化手順 を 紹介

state-decay-year-one-survival-edition-generacion-xbox
















windows10 で起動と日本語化は確認できてますので、安心してください

ただし日本語化作業が、少々面倒だがゲームは高評価で600円程なのでトライする価値はある
日本アカウントのsteamからかうと2000円程するが
G2A なら 半額以下 僕は 500円 で買った、もちろん日本アカウントで有効化可能



インストールしたら、1回起動して英語で起動するか確認しておきます
起動できてたらゲーム終了

日本語化 の やり方 の下準備として 備するもツール類

・quickbms ゲームファイルのアンパック(解凍)ソフト
 簡単な用に解凍用定義ファイルの入れてます



・ffdec_15.0.0_setup.exe 日本語フォントを表示させる改造用ソフト

https://github.com/jindrapetrik/jpexs-decompiler/releases/download/nightly2006/ffdec_15.0.0_nightly2006_setup.exe

・ffdecはjavaをで動くのでjavaもインストール( win8と書いてありますが10で動きます )



下準備
1.ダウンロードしたquickbmsを解凍
2.ffdec_15.0.0_setup.exeをインストール
3.javaをインストール


はい、準備ができたらファイル操作を始めます

まずは、データを日本語に対応させる為にアンパック(解凍)しないといけないので
quickbms.exeを起動して、ゲームファイル展開定義ファイルの zip2.bms.txt を選択
steam/steamApps/common/State of Decay: YOSE/Game を開き gamedata.pak を選択
解凍先フォルダは SteamLibrary\steamapps\common\State of Decay YOSE\Game を指定
そして実行すると、コマンドプロンプロ(黒い画面)が表示されデータの展開が始まります
完了したらエンターキーで終了



ここからが超めんどくさいです。 (作業をミスると文字化けしますので慎重にしましょう)
State of Decay YOSEインストールフォルダの以下の場所から指定のファイルを
適当な場所にコピー (デスクトップに新しいフォルダを作って入れると楽)

SteamLibrary\steamapps\common\State of Decay YOSE\Game\libs\ui この中にある10個のファイル

class3_banners.gfx
class3_centerprompts.gfx
class3_frontend.gfx
class3_journal.gfx
class3_notifications.gfx
class3_pause.gfx
class3_radar.gfx
class3_stats.gfx
class3_survey.gfx
class3hud.gfx


続いて上記10個のファイルが日本語フォントを表示できるように、ffdec_15.0.0 で書き換える
ffdecを起動してコピーした.gfxファイルをドラッグドロップ (1個ずつの方が楽かな?)

画像のようにfontの+をクリックすると出てくる物をクリックで、赤丸部分をクリック

1





















すると以下のような画面が出るので、japaneseのところ3か所にチェック
上部のフォントを好きな日本語フォントにする

2




















OK を押すと英語で「書き換えますか?」的なダイヤログがでるので
ALL YES を選択すると書き換えが始まるが、ファイルによっては10分ぐらいかかる
フリーズしているわけではないのでそのまま待つ
(すぐ終わるものもある)終わったら

書き換えが終わると太字になるのでFONTの階層の物が全部終わったら
画面上部のSAVEをクリックし保存する

4






















1個だけコントローラーのフォントの部分があるがコレは書き換えない

3






















10個全部書き換えたら、インストールフォルダのもともとある10個のファイルを
念のため別の場所に保管して、日本語フォントに改編したファイルを置く
(SteamLibrary\steamapps\common\State of Decay YOSE\Game\libs)

続いて翻訳データを入れ込む訳だが、他解説サイトだと変換作業について書いてるが
2016年に日本語化が完了しており今更作業するのも面倒でしょうから
変換済み翻訳ファイルを張っときますので、これを以下の場所にコピーする
Steam\steamapps\common\State of Decay YOSE\Game\languages




これで、日本語化完了 念のため元々の gamedata.pak は別フォルダに移動してる
(英語ファイルを先読みするかもしれないから)

State of Decay Screenshot 2022.02.11 - 02.30.06.78
















UIも字幕もこの通りちゃんと日本語になってる

State of Decay Screenshot 2022.02.11 - 02.31.23.40

















設定もし文字化けやゲームが落ちる場合は手順が違ってるので
バックアップしておいたファイルを使ってもう一度慎重に作業

日本語化が完了したら、10個のファイルはバックアップしておくと
アンインストールした後また日本語化する時に楽

それから ffdec と JAVA は古いソフトなので日本語化出来たらアンインストールしてOK



やっぱりこのゲームも、ゲームパッドでやった方が楽なので以下をお勧めします