どもどもです

先日、いつものように息子と自然の中に遊びに行きました
そこは清流が流れてる割と上流域なんですが、珍しい石が拾えるので
息子は「珍しい石無いかなぁ?」と探していましたところ

「お父さん!この石なに?」と聞いてきたので見てみると「あっ!コレ木の化石だぞ」と
素人ながら石に年輪があったり、見た目が炭っぽい形だったので判断しました


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しかし、素人判断で本物かわからないので
休みの日に、北九州の「いのちのたび博物館」に行き係の方にお願いして
学芸員さんに詳しく見てもらうと、採取地の周辺の地層マップと形状からして
4000万年前の新生代の木の化石ですと言うお墨付きをいただきました
(ちなみに、この年代の珪化木は珍しいそうです)

学芸員さんのアドバイスで、採取地とか年月日を記載してケース保管しました

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また、運よく学芸員さんが「バックヤードの展示してない物も見学しますか?」と
嬉しいお誘いがあり、言葉に甘えて息子と博物館の裏側見学もさせてもらいました

続きでは化石の動画と、USB顕微鏡での画像を掲載しておきます

化石って意外に身近な場所に合ったりするらしいです
と言うのも、以下のサイトで全国の場所ごとに年代地質が見れるので
それを参考にして河原や岩山で、運が良ければ見つけられるとの事



ハイでは動画です


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ぱっと見で年輪が確認できますが
USB顕微鏡で見てみると、木が根っこから水を吸い上げる穴が開いてるのが確認できます

新規 ビットマップ イメージ
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博物館の裏側では40億年前の岩石を触らせてもらったり
エベレストの山頂の握りこぶしよりも一回り大きな石も触らせてもらったり
(エベレスト登山で死んだ人は遺体を回収してもらえない危険な場所から持ち帰った貴重な石です)
その他にも沢山珍しい物が大量に保管されていました

普段できない体験を沢山、息子もさせてもらい凄く嬉しかったです!

ちなみに、いのちのたび博物館で展示されてる物って全体の1%程度で
残り99%は巨大な防火扉とアクセスキーがないと入れない資料室に保管されてます

普通は入れない場所でしたが、たまたま学芸員さんと話が盛り上がり
息子と見学させてもらえました 本当にありがとうございました